無力感に苛まれる台風前夜

今年(2018年)から、いままで4人でやっていた業務を2人で賄うことになり、当然キャパオーバーとなるので、担当業務の見直しをすることになった。

もう何年も担当していた業務が、自部署の担当範囲を越えていたので、問題点を洗いだし、新フローを検討し、本来の関係各署が責任をもって担当すれば、晴れてこの業務から抜けられる…というところまで整理。

統括部署へ改善策を提出したところ、なんだかいやに高圧的な話し方をする人から問い合わせが入り、そんなに(文句を)言うなら、フローは変えずにいまのまま担当すべきではないかとの極論が。

そりゃいままで通りなら、他部署は業務が増えずにすむけれども、いまのまま担当をしてもうちの部署の売上げにはまったく寄与せず、むしろリソース食って赤字なのに…! と思っても、話が平行線で決着せず、次週に持ち越すことに。(というより、高圧的すぎて話の交差点がまったく見えなかった)

 

誰も担当したくない仕事というのはどこにでもあって、いくつかの部署を通していても、結局どこもチェック機能が働いていない場合、気になって手をかけた方が負けというかバカをみるというか…。

 

大きい会社はたくさんの部署が絡んでいて、なにをするにも調整だらけで、独自の手順を踏まないと話さえも聞いてくれないという案件が続いていて、別の意味でも疲弊している。

ちいさい会社の方がすっきりしてそうだなぁと思うのは、他人の芝生は青く見えるの典型なんだろうか?

どこにでも大なり小なりの問題があるのは知ってはいるつもりなんだけど。