設定が無駄にならない映画「奴が嘲笑う」

 奴が嘲笑う

奴が嘲笑う [DVD]

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ドラマ「コーヒープリンス1号店」の当て馬(?)、コン・ユの従兄弟で放送音楽家役のイ・ソンギュンが弁護士を演じるサスペンス映画。

 

イ・ソンギュン扮するビョン・ホソン弁護士は、かなりオレ様な匂いプンプンなエリート弁護士という役どころ。

服装もスーツにスニーカー&リュックと、ただの弁護士じゃありませんという雰囲気で、マスコミもうまく利用し、イメージ戦略にも長けている様子。

(こんだけ派手にやってる風なのに、個人事務所ではなく弁護士事務所に属してるんだよね〜。この辺は韓国の弁護士の実態が分からんので、そんなもんか〜と思いながら鑑賞)


薬の副作用でガンになったと訴えられた冒頭の裁判シーンでも、うまいこと言いくるめて勝訴に持ち込み、えーこれ、絶対製薬会社は副作用あるの分かって売ってんでしょ? と思いながらも弁舌に巻かれてしまう我々一同。
弁護士は口が達者っていうけど、まさにそんな感じ。(というか、主人公はこういう人ですよ〜と提示するためのシーンだと思ってた)

鮮やかに勝訴した裁判シーンののち、製薬会社の会長から呼び出され、会長付き運転手が女子大生殺人事件の容疑で捕まってるから、弁護して欲しいとの新しい依頼が。

そっかー。明らかに不利な訴訟も勝訴したし、次々仕事が舞い込むよな…ではなく、運転手のために会長自らが弁護士雇うってどんだけ…と思ったら、そんな胡散臭い会長は、チャン・ヒョンソンが演じてました。

 

チャン・ヒョンソン!

 

KBS「スーパーマンが帰ってきた」に出演していたジュヌ・ジュンス兄弟のパパではないか!!

仕事に専念するために降板したって話だったけど、本当だったんだな〜。(そういえばソウル行ったときに流れてたドラマだか映画だかでも見たし、頑張ってるんだな〜)

 

そんなことを思いつつ見ていると、殺人の痕跡はあるのに死体が見つからない最大の謎も、途中途中で出てきたいろんな設定が絡み合って、最後の最後はすべてが繋がる面白い話になっていました。

レビューサイト見たら、オチが途中でわかるとあったけど、おいらは本当にあそこで弁護士の彼が殺っちゃったんじゃないか…と素直に信じてた派です。(それはそれで、後味悪い話になっちゃうけどね)

 

殺人事件をテーマにしているので、それなりに血が出てきたり、死体が出てきたりするけど、主人公がかなり明るい性格だったので、そこまで暗くならない面白い映画になってました。

なので、このパケ写はな〜。ここまでシリアスではないよな〜と、中身とギャップがありすぎて販促失敗してるような気もするのだよね。(タイトルにある“奴”も誰やねんと思うし)

 

あと、弁護士事務所の部下(?)のオジさん、イム・ウォニがいい味出してた!

あんまり登場シーンはなかったんだけど、個性が強いというか、一度見たらなかなか忘れられない顔。

(どっかで見たことある顔だなあと調べてみたら「シルミド / SILMIDO [DVD]」に出てたみたい)

 

彼らが探偵事務所を開いた続編がホントにあったら、見てみたいなと思ったエンディングでした。

 

サスペンスはいいやーって人には、本家コーヒープリンス1号店がおすすめ。

 廉価版が出るみたいだよ!

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